どうして教室を始めたか 教室をすることの思いなど随分長い時間お話しましたね。
初心者の方から指導者までの各クラスを開講しています。
”美味しい笑顔は、あなたの手から作られる”
”毎日の暮らしの中に 手作りのパンのある幸せ”を
初心者対象の京都天然酵母パン教室 YUKARIです。
年末最後のお菓子養成クラスで、色んなお話の中で
どうして教室を始めたか 教室をすることの思いなど随分長い時間のお話になりました。
パン教室へは、自己流で焼いてたパンがかたくてもう少し美味しく焼けたらと思っていたところに、
新聞の折り込みチラシが入ってたのがきっかけでした。
もう少し美味しくと思っていたので ずっと通うつもりもなく初級に申し込みました。
初級終わるころ 中級を進められましたが 初級のパンもまだまともに焼けないので
初級のパンが焼けるようになって中級かな~なんて思っていたのですが
クラスに一人 教室を開講する思いで受講されてる方がいて 彼女が次一緒に行きましょうと誘ってくれたので
何となく誘われるままクラス皆中級 上級へと進みました。
さすがに中等師範科になると辞められる方も増え そこまでいってどうするの?の気持ちもありましたが
「次も行きましょう」と声をかけてもらい パン教室は楽しかったので 師範科まで受講しました。
あとはマイスター料 認定料をおさめたら教室が開けるというのですが
数はならったけど 焼いてるのはほんの数種パン。
教室なんて夢みたいなことだし、少しはできたらいいなぁ~って思ったけど
無理無理と。
そうしたら 彼女に、すぐにはできなくてもやりたい時いつでもできるからと
背中を押してもらいマイスターと認定を頂きました。
でも教室なんて開講できるはずもなく、、、
ただお家の朝のパンとおやつパンを作るだけでした。
そんな時 お友達からの「教えて~」と。
何度も何度も言われましたが
何度も何度も「無理 無理」とお断り。
だってね。 好きなパン以外焼けないんですから。
そんなやり取りが数か月続き
「いつまで無理無理って言ってんだろう」と思うようになり、
(ここは唯一自分で前向きになったところです。)
焼けるパンを材料費頂いてやればできるかもと。
それを友人に相談したら そんなことでは教える方に失礼でお遊びで終わってしまうよ。と言われ
迷って迷って 教えてと言ってくれてるお友達に所属協会のコースの流れや講習料などをお伝えしたら
いいよ 教えて。って。
そこからが大変で、毎日毎日何度も焼いて焼いて初日を迎え 終わったらまた次のパンを毎日毎日何度も焼いて。
新しく教えてとクラスが増える度 また1からパンを焼きつつ
進んでるクラスのパンも焼いて焼いてと。
ず~とこの繰り返しでした。
そうしたら いつの間にかすっと焼けるようになって。
パン養成クラスのお問い合わせ頂きます。
年齢も様々です。 メールでは用件のみのやり取りになりますが
説明会にご参加頂きお話を伺うと皆さん それぞれ様々な思いをお持ちです。
「今後の働き方」を考えたり
「居場所作り」であったり
「おかえりなさいっていえる働き方」に興味をもって下さったり。。。
迷いも様々です。
私は元々「やりたいけど・・・」「でも・・・」の言葉を発することが多かったので
(あなたと話していたらいつも同じ事。しんどい。と言われるくらい)
お話していて私を同じだな~って思う方も多いのですが
真逆で 「私はやりたいんです。」「こんなことしたいんです。」と
これをしたらこういうことが出来るっていう考え 思考の方もおられ
羨ましく思うことも多く すごく学ばせていただきます。
できない理由ばかり探してきた私は 私と同じ思いの方に
背中を押してあげられる側になれたらといつも思います。
新年 色んな事にチャレンジしたいと思われてる方
是非やってみてください。
その一歩が2に3に繋がると思います。0は0です。
私は自分で決断できずいつも誘われ 背中押してもらってきました。
あの「次も行きましょう」がなかったら今何してるのかなって思います。
毎回毎回ステップアップの度にあ~だこ~だ言ってたと思います。
「行きましょう」って声かけてもらって本当に感謝しかありません。
皆さまのそれぞれの思いも叶いますように。
パン教室をして本当に良かったと思います。